生命保険と税金の課税対象
これらの三つの生命保険金は、それぞれに関係する税金と、税金で損をしないための入り方が異なってきます。生命保険と税金の関係で一番注意すべき点は、贈与税を避けるようにすることです。なぜなら、贈与税はもっとも税率が高いからです。
死亡保険金には相続税がかかりますが、生命保険で支払われる保険金額については、法定相続人の数×500万円、まで非課税です。税金がかかる金額が減るので、支払う税金も減るのです。満期保険金の場合、被保険者(生命保険をかけられる人)は誰でも構いません。支払われる保険金には所得税がかかることになります。契約者と受取人が違う場合は贈与税がかかり、この場合は税金を多く払うことになってしまいます。個人年金の場合は契約者と受取人が違う場合で、例えば夫が契約者、妻が受取人だとすると、年金の受け取りが始まる時に贈与税がかけられます。しかも、贈与税を払った後も毎年所得税がかかることになってしまいます。このため、こうした契約形態だけは避けるべきでしょう。しかし、非課税の場合もあります。身体の障害または疾病を起因として支払われる、高度障害保険金、入院給付金などの場合、被保険者か、被保険者とその配偶者、血族、生計を一にするその他の血族である場合、課税対象とされません。
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